| 4.測定原理です。 |
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| 上の写真のオンライン繊維配向計の紙に接触している部分には、5つの肌色のセラミクス体(以下CR体)が埋め込まれています。(写真1) |
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| ■写真1 |
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| 一つのCR体付近の断面を見てみましょう(図1)。CR体の両端には「アンテナ」が設置されており、ここからマイクロ波(電子レンジで使っている電波)がでています。このマイクロ波がCR体に当たると「共振」という現象が生じます。これはCR体がマイクロ波によりゆすぶられ、ある特定周波数のマイクロ波の強度が最大になる現象です(図2青線)。 |
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| ■図1 |
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このとき同時に、CR体の表面からほんのわずかにマイクロ波がにじみ出ます。これをエバネセント波(以下EV波)と言います。面白いことに、このEV波の部分に何かがあると、EV波がその影響を受けて共振周波数は変化します。
この「何か」が紙だと、紙の繊維の向きにより、変化の量が変わります 。(図2、赤線)これを5つの方向で同時に測定することで、紙の繊維配向を一瞬に決定することができるのです。 |
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| ■図2 |
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