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VOL.3 
深絞り成型用紙ファインプレス
“より深く・より強く・より滑らかに” 一覧へ戻る
  1. 1.紙深絞りとは?
  2. 2.ファインプレスの特徴は…
  3. 3.ファインプレスの成型性が良いのは…
1.紙深絞りとは?
深絞りとは、金属型を用いて、二次元の成型用紙を三次元形状にプレス加工し容器成型するものです。
紙深絞りの工程 一般的な成型条件:
・プレス温度 120〜180℃
・プレス圧力 10〜100kgf/cm2
・プレス速度 1〜10sec/shot

1〜3面付け
ファインプレス紙絞り容器
■ファインプレス紙絞り容器
従来の紙深絞り容器は、パルプモールド、プラスチック容器と比較して、ゴミ処理しやすさ、印刷性に優れますが、深さ、剛性、蓋シール性に問題がありました。

従来の紙絞り容器
■従来の紙絞り容器
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2.ファインプレスの特徴は…
そこでファインプレスは、従来品の問題点を改良して、“より深く・より強く・より滑らかに成型できる深絞り成型用紙が欲しい”という願いのもとに開発されました。ファインプレスで成型した容器は、従来品に比べて、深さ約1.8倍、強さ1.5倍、折畳み部分の凸凹約1/6が実現しました。当然、表裏面の印刷による意匠性やリサイクル性は従来の紙容器と同様に問題なく付与できます。
蓋シール性
蓋シール性
●フランジ部分の凸凹が小さい(滑らかな)ため、液状内容物が、シールした蓋材とフランジとの隙間から漏れません。
深さ
深さ
●大きな変型に追従可能なため、深さ70mmまで成型可能です。
印刷性
印刷性
●紙の従来の特徴を生かして、表裏面に連続・定位置印刷可能です。
浮出加工性
浮出加工性
●紙の浮出し加工も可能であり、意匠性向上等に新たな可能性を拡げます。
 
ファインプレス成型品と従来成型品の容器比較
ファインプレス成型品と従来成型品の容器比較

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3.ファインプレスの成型性が良いのは…
ファインプレスで目標とする“より深い・より強い・より滑らか”な容器を実現するために、私達は成型用紙には下記のような物性が必要であると考えました。その実現の手段として、外傷抄き合せで、外層(表裏層)には原紙強度を得るために高弾性率層を、中層には潰れやすさを得るために独自のパルプを用いた嵩高なひずみ吸収層を配置しました。その結果、この成型用紙は、強圧力・低クリアランス(クリアランス:雌雄型間の隙間)での成型でも破れず、より深く・より強く・より滑らかな容器を作ることができるようになりました。
成型用紙の必要物性
 
成型体の様子(フランジ断面)
 
ファインプレスと従来品の物性比較
ファインプレスと従来品の物性比較 ※リングクラッシュ強度/厚さ
 
容器コーナー部にかかる応力のイメージ図フランジ部の変型イメージ図
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