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98.09.01 第8号
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自社製品のポリエチレンラミネート包装紙を
全量切り替え!
古紙再生可能な新防湿包装紙
「グリーンラップ」のご紹介 |
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当社が古紙として再利用できないポリエチレンラミネート紙に代わる、再生可能な防湿包装紙として開発したのが、エコ包装紙「グリーンラップ」です。この防湿紙はポリエチレンラミネート紙に比べて約20%のコストアップとなりますが、環境第一という企業姿勢を自ら示す意味でも、自社製品の包装用として使用していたポリエチレンラミネート包装紙(約160,000
千m2/年)を、あえて全量このグリーンラップに順次切り替える方針を決定しました。 |
| 「グリーンラップ」開発にいたるまでの背景 |
| 湿気を嫌う製品の防湿包装紙として、クラフト紙の上にポリエチレン樹脂をラミネートしたポリエチレンラミネート(以下、ポリラミ紙)が広く使われています。このポリラミ紙は、樹脂フィルムがあるので古紙禁忌品に指定されています。そのためベースのクラフト紙はリサイクルされず、産業廃棄物として捨てられていました。そこで再生可能な包装紙として、ワックスの水をはじく性質を利用した防湿包装紙が開発されましたが、包装紙の表面にワックスが塗布されているため下記のような問題点が生じ、その用途は特殊な包装形態の場合に限定されていたのです。 |
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| (1) |
包装紙が滑りやすく、荷崩れにより製品が傷つく恐れがある。また運搬作業上、安全性の問題もある。 |
| (2) |
包装紙を折り曲げた時に折り目部分のワックス層が割れ、防湿性が低下する。 |
| (3) |
包装紙が製品に貼り付いたり、ワックス成分が転移することがある。 |
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| エコ包装紙「グリーンラップ」の特性 |
| 今回、開発した「グリーンラップ」は当社独自の新技術により、これらの問題をすべて解決した、まったく新しいリサイクル型防湿包装紙です。特殊な顔料を塗布することで防湿性を発揮させて、ポリエチレンフィルムのみならずワックス成分も一切使用していません。これにより、以下のような数多くのメリットが生まれました。
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| (1) |
防湿性能がありながら水中での崩壊性があり、古紙原料として再利用が可能である。
※「グリーンラップ」に使用されているクラフト紙は良質のパルプからできているので、当社の調査結果によると繰り返し再生した場合でも、包装紙としての強度が保たれています。従って、紙の原料である木材チップの使用量を大幅に減らすことが可能となります。 |
| (2) |
包装紙が滑らないため、安全上の問題がない。 |
| (3) |
包装紙を折り曲げても防湿層は割れず、防湿性が低下しない。 |
| (4) |
防湿層表面は撥水性がなく、水に濡れるにもかかわらず、防水性があるので防湿層の上にオフセット印刷も可能で、かつ接着などのいろいろな加工を施すことができる。 |
| (5) |
包装紙が品物に貼り付く心配がない。 |
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その他、「グリーンラップ」には回収不可能な包装紙と区別しやすくするために緑色のラインを入れています。
※ リサイクル問題を考えるうえで、廃棄物の分別のしやすさは大きな課題となっています。実際、回収可能な包装紙がポリラミ紙と一緒に産業廃棄物として処理されているのが現状です。そこでポリラミ紙と一緒に産業廃棄物として処分されてしまうことを防ぐために、「グリーンラップ」には目印として緑色のラインを入れています。 |
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このように従来の問題をクリアして、環境に充分に配慮した画期的なエコ包装紙がグリーンラップです。ぜひ、お試しください。
■ 「グリーンラップ」に関するお問い合わせ先
〒104-0061 東京都中央区銀座4-7-5
王子製紙 白板紙・包装用紙事業本部 包装用紙部
TEL: 03-3563-7118
FAX: 03-3563-1175
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■エコ包装紙「グリーンラップ」 品質概念図 |
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■エコ包装紙「グリーンラップ」の代表的品揃え |
米坪 |
種類 |
標準タイプ |
高防湿タイプ |
90g/m2 |
晒 |
○ |
○ |
晒(古紙入り) |
○ |
○ |
晒 |
○ |
○ |
晒(古紙入り) |
○ |
○ |
| ※ご要望により上記以外の米坪も可能です。また、緑色のラインの有り/無しも対応可能です。 |
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■エコ包装紙「グリーンラップ」 特性比較 |
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■「ラベル印刷のフローシートの要求品質」 |
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エコ包装紙
グリーンラップ |
ポリエチレン
ラミネート紙 |
ワックスタイプ |
防湿性 |
○ |
○ |
○ |
離解性 |
○ |
× |
○ |
耐滑り性 |
○ |
△ |
× |
折り目防湿性 |
○ |
○ |
× |
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