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96.07.15(2) 第3号
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片面アート紙「金藤片面」のご紹介 Part-2 |
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さて、2回目は「金藤片面」の中でもメインのラベル用途適性となるカール、ブロッキング適性、ビン貼りシワ、防黴(ぼうばい)適性、洗ビン適性について、Q&A方式で詳しくご説明いたします。 |
| Q1:まず、ラベル用紙に求められる品質について具体的に教えてください。 |
| A1:ラベル用紙の米坪は、84.9g/m2がメインです。ラベルをビンに貼り付ける際、その紙腰が弱いとシワが発生したり、また紙腰が強いとラベルがビンに接着せずハネてしまうことがあります。そこで、一般的にはこのあたりの米坪が良いということになっています。また最近、数多く発売されているドリンク剤は、容器が小さいため、同様の理由でラベルはさらに薄物が使われてきています。 |
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■ラベル印刷のフローシートと要求品質 |
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工程 |
平判 |
巻取 |
要求品質 |
印刷
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↓ |
ラベラー
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↓ |
コンベヤーライン |
↓ |
ケーサー |
↓ |
製品出荷
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↓ |
洗ビン |
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印刷光沢、印刷平滑性
ニス光沢、厚薄、塵など
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カール、見当性、剛度
破れ、耐水性(サイズ度) |
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ブロッキング、破れ
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ビン貼りシワ
防黴適性
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洗ビン適性 |
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| Q2:ラベルに適切な米坪はありますか? |
| A2:ラベル用紙の米坪は、84.9g/m2がメインです。ラベルをビンに貼り付ける際、その紙腰が弱いとシワが発生したり、また紙腰が強いとラベルがビンに接着せずハネてしまうことがあります。そこで、一般的にはこのあたりの米坪が良いということになっています。また最近、数多く発売されているドリンク剤は、容器が小さいため、同様の理由でラベルはさらに薄物が使われてきています。 |
| Q3:ラベルでカールが問題になることがありますか? |
| A3:片面アート紙は表裏の性質が違うため、高湿の場合は塗工面(表)に、低湿の場合は上質面(裏)にカールする傾向があります。用紙がカールしていると印刷時に給紙がうまくいかないか、あるいはラベラーでビン貼り作業がうまくできないなどのトラブルを引き起こす原因となります。片面アート紙の場合は温度20±2℃・相対湿度65±2%で、フラットを目標にカール管理されています。
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| Q4:ラベルにブロッキング適性を持たせる必要があるのですか? |
| A4:酒などがビン詰めされ、出荷されるまでの工程において、コンベヤーライン〜溜り場などでのビンのラベル同士がぶつかった時に、印刷部が互いにくっつき、インキが剥がれたり、ラベルが破れたりすることがあります。これをブロッキングと言います。このため、必要に応じてラベル用紙でブロッキング対策をとるわけです。なお、ビールビンの場合はビン同士を合わせてみると明白ですが、ラベルの部分が少し凹んでいるので、ラベル同士が接触することがなく、ブロッキング破れを起こすことはありません。
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| Q5:ビン貼りシワはなくならないものでしょうか? |
| A5:商品の顔となるラベルがきれいに貼られているのは当然、望ましいことです。ただし、紙は親水性に富むパルプを材料に使用しているため、水や湿度変化に対して影響を受けます。このため、下の「図−B、C」タイプはラベルがビンに貼られた時に糊付き部分は固定されますが、その他の部分はフリーなので湿度の影響を受け、伸びて膨れてシワのようになります。「図−A」タイプは全面糊のため全体に固定され、ビン貼りシワの問題は全くありません。ちなみに最近はこのタイプが増えているようです。
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| 当社が開発したラベル用紙「NE−L」は、このビン貼りシワを改良したものです。 |
| Q6:ラベルに防黴適性が必要なのですか? |
| A6:ビンの縁から漏れた中味がラベルに付着し、湿度の高い倉庫などで保管されたり、家庭で保管中に梅雨時などは黴が発生することがあります。そこで使用期間の長いものや中味の種類によって防黴対策が必要となってきます。とりわけ醤油、石鹸包装用などの特注用途には、さらに防黴適性を持たせています。 |
| Q7:なぜ、ラベルに洗ビン適性が必要なのですか? |
| A7:ビールビンの缶化、酒ビンの紙容器化への移行にともない容器類の形態も変化していますが、レストランや居酒屋などではまだビン容器が根強い人気を集めています。このビールビンや酒ビンなどは回収され、リサイクルされるために、空ビンに貼られたラベルを剥がさなければいけません。この場合、ラベルは洗ビン工程において、苛性洗浄で剥がしてパルプ化する必要があります。このため、機械設備面からも工夫されていますが、用紙での対応も求められてくるわけです。
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| Q8:ラベルの安全性に対してはどのような対応をしていますか? |
| A8:酒や醤油、ビールなど食品の容器に用いられるので、安全性には特に留意しています。1995年7月1日にPL法が施工されたことで、より一層その重要性が増してきました。当社の食品ラベル用紙では、蛍光物質、重金属、PCB、ホルムアルデヒド、フェノールなど有害物質を含まないのはもちろんのこと、つねに安全面に対して万全の配慮をしています。もしも必要であれば、公的機関の証明書もお出しいたします。
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| Q9:ラベル印刷にはどんな種類がありますか? また種類によって印刷の違いはありますか? |
| A9:平判印刷と巻取印刷があります。平判ラベル用紙の場合は、オフセット印刷が一般的です。そして巻取ラベル用紙の場合にはグラビア印刷、凸版印刷で行われています。印刷の見分け方として、グラビア印刷は活字の部分がギザギザ状になっていること、凸版印刷は活字の輪郭が明確で中央部が薄くなっています。 |
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| Q10:ラベラーにはどのような種類がありますか? |
| A10:酒や醤油、ビールなど食品の容器に用いられるので、安全性には特に留意しています。1995年7月1日にPL法が施工されたことで、より一層その重要性が増してきました。当社の食品ラベル用紙では、蛍光物質、重金属、PCB、ホルムアルデヒド、フェノールなど有害物質を含まないのはもちろんのこと、つねに安全面に対して万全の配慮をしています。もしも必要であれば、公的機関の証明書もお出しいたします。 |
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