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印刷について 王子製紙グループ
印刷について 紙と印刷
紙と印刷
主な印刷方式
平版印刷(オフセット印刷)
平版印刷(オフセット印刷) 平らな版の非線画部に水をつけ 上から盛ったインキをはじかせ、 ブランケットに一旦移してから 紙に転写する。
凸版印刷(活版印刷)
凸版印刷(活版印刷) 版の凸部にインキをつけて紙に直接転写する。
凹版印刷(グラビア印刷)
凹版印刷(グラビア印刷) 版の凹部にインキをつけて紙に直接転写する。
印刷の特徴
印刷においてもっとも一般的に用いられているものは、平版印刷、凸版印刷、凹版印刷の3種類です。
版形状 印刷方式 国内シェア* 特徴
平版 オフセット印刷 約 75% 多色刷り、高速印刷が得意。ビジュアル化、カラー化の流れで需要が 伸びている。チラシや雑誌のカラーページ、カタログなどが多い。
凸版 凸版印刷 約 7% 文字印刷に適している。雑誌本文や、書籍印刷などに用いられる。
凹版 グラビア印刷 約 6% インキの盛り量が多く、色調が豊富なためカラー写真の再現性が抜群。 雑誌のカラーページや、カタログなどが多い。
その他 約 12%
*2004年 経済産業省 工業統計表・品目編出荷額より算出

オフセット印刷は生産性が高く、ポピュラーな印刷方式です。鮮明で紙質を選ばず、広範囲のベタもムラなく印刷できます。また版の修正や複製が比較的簡単で、大量印刷に向いてます。
現在、商業印刷のほとんどはこのオフセット印刷で行われています。

凸版印刷はもっとも古い印刷方式です。コントラストのある力強い仕上がりで、平面性の悪い段ボールや紙袋にも印刷できます。

グラビア印刷は精巧で美しい印刷が可能です。特に階調や濃淡などの細かい調子を表現することができます。大量印刷に向いていますが、製版コストがかさむため、大部数かつ写真などの高い再現性を求める場合に使われます。
紙と印刷効果
紙の平滑性とインキの転移
インキの転移を良くするためには紙とインキが十分に接触をしなくてはなりません。
アート紙のように平滑な紙は、版へのインキ量が少なくても転移がムラなく行われます。これに対して、粗面の紙のインキ転移量はずっと低くなってしまいます。
紙の平滑性はインキ光沢や発色性などにも大きく関係しています。平滑な紙であるほど、総合的に優れた印刷効果が期待できると言えます。

粗面の紙ではところどころの凹部にインキが付着せず、いわゆる“ツブレ不良”となって印刷効果が著しく低下してしまいます。
インキ量を増やしていくと段々に凹んだ部分へもインキが付着するようになり、ある程度の改善はみとめられます。
版へのインキ量が少ない場合
版へのインキ量が少ない場合
版へのインキ量が多い場合
版へのインキ量が多い場合

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